無料ブログはココログ

ログハウス

2009年10月 5日 (月)

壁面塗装用道具開発

わがログハウスも4年目に入り、2回目の塗装を少しづつやってきたが、最後までできなかったところがシェッドドーマーの妻側の壁だった。

屋根勾配が9寸勾配なので急傾斜で、屋根にへばりついてみたものの、滑り落ちる恐怖で身動きできない。作業どころではないし、第一落下したら生命に関わるので、なんとか足場を組まずに塗装作業する方法は無いかと考え続けてきた。

道路側は高所作業車をレンタルすればできそうだが、南側庭側には入れない。

足場を組むのも妻壁だけをやるのに、周囲グルリと足場を組むのも癪だ。ということで、たどり着いた結論は屋根の上に乗せる階段と言うか梯子だ。 H21_002

考えたことは、ただ梯子を屋根に載せたのでは、43度もあるのですぐに滑り落ちてしまうこと。ここに体重を乗せるわけにはいかない。何とか滑り落ち対策をせねば、、、。

そこで写真のように梯子トップからさらに角材を延長して屋根の頂点まで伸ばし、そこにフックをつけて引っ掛けるというもの。まさにアンカー(碇)ですね。これで乗ってみるとびくともせずに作業ができそうだ。

しかしこれでもまだ安全策としては弱い。何しろ塗装作業は右手に刷毛、左手に塗料缶だから,もう一本体を支える手が欲しいのだが、よろけたら、そのまま地面へ落下するしかない。

そこで太いビームに8φのアンカー金具を打ち込み、ここに安全ベルトのフックをかけて作業すれば、よろけても塗料缶を落とすぐらいのものだ。よし、これで行こう!

45ミリ角材4mを4本、アンカーフック金具を2本買い揃えて、製作に取り掛かり、一日で完成した。図面も書かずに例によってテキトーにカットしていく。それでもちゃんと木組みするようにノミで刻みましたよ。これを運搬すると、お、重い!よたよたしてしまう。角材4、4本すべて使っているから柱1本分の重さはある。

げっ、これをどうやって屋根に乗せるのだ。悪戦苦闘、屋根乗せ作業のほうが危険性にあふれていることを自覚した。うーむ、まだ考えが甘いなあ。

ビームのアンカーにロープを通して吊り上げようか。

と言っては腕組みしてるのです。

2008年11月18日 (火)

メンテナンス、浄化槽ポンプ異音

前から気になっていた浄化槽ポンプのボワーというノイズだが、少し音が大きいのではないか?他社製品よりどうも音が大きい。3年目でもう寿命なのだろうか?それともこんなもんだろうか?どうせメーカーに問い合わせても買い替えを勧められるに違いないから、ふん、聞くもんか!

例によって中を開ける。ダイヤフラムポンプとエアフィルターに逆流ポンプ用の弁がある。そしてタイマー回路などがあって、割とあっさりしてるが、どこでビビリ音が出るのかわからない。実は3回ほどチャレンジしては挫折して、むなしくカバーを閉じて来たのである。

今回は道具箱を全部持ち出して、徹底分解する覚悟で作業を始めたのだ。午前中は全開と同じく試行錯誤の繰り返しで、敗退。おおもう昼か!というときに、

異常を発見!どうもレバーが曲がって見える。逆流弁の始動レバーはカムモーターからポリアセタールのドラムカムで駆動されるが、トレースするレバーがカム溝をスムーズに移動しないことがわかった。

手で回してみると、ガッと引っかかる。側圧の強いところで、停止してしまい、そのとき振動音が大きくなることが分かった。このヤロウか。

何度か回してみてもやはり一箇所で引っかかる。傷もあるようにも見えないが、やはり側圧であろう。設計ミスだなあ、こりゃ。

ということでモリブデングリスをたっぷりカム溝とトレースレバーに塗りたくる。

動きの円滑さを確認して、組み立てカバーを取り付けると、あら、不思議、非常に静かな運転音で稼動しているではありませんか。

やったあ!直したぞ。

でも、これだと1年に一度はグリスアップメンテをやらないと駄目でしょうね。

2008年11月12日 (水)

3年目の再塗装

Img_5714さて、ログハウスの再塗装である。やらなければ、と思いつつ夏は暑くて、とか、今日は雨だから、風が強いから、などと言い訳を繰り返してきたが、ついに重い腰を上げてやることにした。新築から3年目になり、塗装もだいぶ色あせてきている。色はオリジナルと同じパインイエローである。黒ずんだ所は再塗装でさらに黒っぽくなり、当初の白木の輝きはもはやない。それに塗料の吸い込みが激しく、あっというまに吸い込んでいく。1缶20リットルを購入したが足りなくなるかもしれない。

右が再塗装した部分、左は3年経過した色であるが、わかるだろうか。

長いはしごを友人から借りて、おそるおそるへっぴり腰で刷毛を振る。壁を一面塗るのに一日かかってしまった。壁だけでなく、軒先裏とかログのジョイント部や窓枠の裏などに手間がかかるためだ。黙々と作業を続け、3日間で1階の3面を終わった。問題は2Fの壁だ。さてどうするか、作業方法を検討しなくてはならない。

2008年8月30日 (土)

正倉院

 ログハウスメーカーがログハウスの耐久性を宣伝するとき、決まって持ち出すのが例の奈良東大寺の正倉院宝物殿だ。

校倉造(あぜくらづくり)として有名だが、角材を横積みしているのでログハウスの元祖のように言われており、1300年前の建造にもかかわらず現存していることで、ログの耐久性の高さを言うには恰好の実例だ。

校倉造とは断面が正方形の角材でこれを面ではなく、角を接して積み上げている。正方形と言うより菱形を積み上げたと言ったほうがわかりやすいかもしれない。こうして角のわずかな接点で外気を遮断しており、乾燥して材が縮むと、隙間が開いて外気を導入でき、材が膨張するとピタッとくっついて外気を遮断するというもの。ようするに自動調湿式なのだ。、こうして内部の宝物を保存するのに適した構造をとっているのは当時としてはきわめて優れた方式だ。

校倉造はほかにあまり例を見ないが、材料消費が多いので普通には採用されなかったかもしれない。信貴山物語絵巻だったかな、巻物の中の絵に校倉造のお堂があったが、どういう謂れなのであろうか。青森の三内丸山遺跡(5000年前!)にもログハウス構造の建物があったらしい。

 で、問題は正倉院の耐久性が現代ログハウスにつながる技術的関連は如何ほどか?ということだ。

①朝廷管理の東大寺付属の正倉院宝物殿であり、当然ながら人は住まない。ということは人の呼吸による水蒸気が出ないということであり、もちろん煮炊きがないので水蒸気の発生も無いのだだ。これで内部結露から逃れられる。人の住居とはまったく条件が異なるわけだ。

②さらに高床式で地上から1.5mぐらい高く、また開放系だから、地面の湿気をまったく受けない。

③おまけに屋根の庇が大きく張り出していて雨水からも逃れられている。

こういう設計をした技術者の耐久設計はすごい!の一言だが、現代ログハウスではこれらの条件が考慮されているとは言い難い。

これほどの配慮をすれば1300年と言う悠久の長さを誇る耐久性を実現できているのだが、正倉院にあやかって、だからログハウスも耐久性抜群だと言う説には納得しかねる。

しかし、坪30坪程度のログハウスでは3トン分の水分吸湿能力があるので、結露はほとんど無い。これは現代家屋のなかでは最高ではなかろうか。加えてすべて木製窓サッシにした我が家もそれは実感している。

我がログハウスは1.1mだがカネ勾配だから、投影面積としては90センチしかない。外壁木材に浸透型塗料を塗って雨水対策とした。基礎高さも普通の45センチだ。床下通風は通気基礎パッキンで全周めぐらしたのでかなりいいはずだが、当然ながら正倉院にはかなわない。

で、1300年が130年に低下しても文句は無いのだが、100年はもたせたいものだ。そのまえにシステムキッチンやユニットバスや、トイレがイカレるだろうし。

2008年6月12日 (木)

わがログハウス

1213_001 わがログハウスです。カネ勾配の屋根に大型シェッドドーマーをつけました。このあとウッドデッキを追加しました。

2008年6月11日 (水)

ログハウス

2005年に完成したわがログハウスも3年を経過し、セトリングも落ちついてきた。昨年の冬で37ミリの沈下だったが、梅雨時にはログが膨張して通しボルトを引っ張るようになるので冬の乾燥期にも増し締めは行わなかった。今は2ミリほどナットが緩んでいるが、このところの雨でまた、ちょうどよい具合になるのではないか。

もともと角ログラミネートなので初期乾燥が十分なされているもので、建築後のセトリングは丸ログより少ないと思われる。それでも建築中は3ヶ月で20ミリも沈下したときは驚いた。

これまでのセトリング測定データによればセトリング量は10×LOG(経過日数)になるようだが、もう季節変動の波のほうが大きい気がする。

今年は塗装をせねばなるまい。色あせや剥がれは特にないが汚れを落してステンプルーフをハケ塗りしようと塗料は買い揃えた。あとはやりぬく根性だね。