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2017年6月12日 (月)

覚醒か、転向か?

私が2011年ごろ、つまり東北大震災のあったころだが、それまでのリベラル寄りの生き方からがらりと音を立てて覚醒した。
それは日本をむしばむ勢力の悪意ある行為という事実を知ったためであるが、よく言われるようにインターネットのWEBによる知識の習得が大きい。
新聞は20年も前に購読を止めていたので、朝日の論調に影響されることはなかったが、それでも長年染み付いた左翼っぽい考え方、感じ方はなかなか変わらなかった。
それが音を立てて壁が崩れるように、あるいは風船がはじけるように、いきなり覚醒した感がある。
あの現象は何だったのだろう。全く世の中が違って見える。はっきりと左翼の断末魔が聞こえるのだ。
まるで、それまでの思想体系が崩れるときの一瞬を待っていたかのような、可燃性気体が充満している空間に、点火したように、一気に相転移したのだった。
そう、何かが発酵して、はじける瞬間を待っていたとしか考えられない。
それは歴史の理解であり、現実社会の理解であり、またそれらの個別の事柄の関係性がつながって一瞬にして回路を構成したようにも思える。
それまでに溜め込んだ知識の断片が、関係性をもって一瞬にして空間を構成してしまうと今まで見ていたものはいったいなんであったのか?ということだった。
だから、同世代(団塊)が労組の動員指示通りにでもやったり、反権力のポーズを示したり、平和・人権などという言葉に酔っているさまを見るとき、事実を知ってくれ!と叫びたい気持ちになるが、彼らは事実を知っても本質は見ないだろう。いくら事実としての情報を与えられても見えないのだ。「そんなの嘘だ、あり得ない、お前こそ権力の犬めが!」という反応になるのははっきりしている。
そのせいで、昔の友人や先輩が離れていった。いや、こっちが離れてしまった、というほうが正確だろう。
そして彼らを覚醒させることはたぶん、できないだろう。何せこっちが裏切り者なのだから。
こうして歴史が回っていく。
 
大変革であった明治維新にしても庶民には関係のない出来事だった。
維新後しばらくして、文明開化の真っただ中、役場を訪れたある人が、「あのう、攘夷はどうなったんでしょうか」と尋ねたという。真偽はわからないが司馬遼太郎が書いていた。
そういうものなのだろう。
戦後レジームはすでに消滅した。庶民がこれを知るにはあと10年ぐらいかかるはず。

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